愛媛産ミカン、学園祭で販売 東大みかん愛好会
14、15の両日に開かれた東京大(東京都文京区)の「学園祭「五月祭」で、東大みかん愛好会(70人)が、まつやま農林水産物ブランド「カラマンダリン」を販売するなどして愛媛県産かんきつのPRに一役買っている。
松山市の協力でJAえひめ中央からカラマンダリンを600個仕入れ、1個150円で販売。14日は家族連れや学生が買い求めていたほか、蛇口から出るみかんジュースも人気を集めていた。
本郷キャンパス近くのラーメン店「山手ラーメン本郷 安庵」では、昨年に続き愛好会とコラボしたみかんラーメンを販売。昨年は熱いスープだったが、今年はカラマンダリンの甘酸っぱい冷製スープにベビーリーフを散らした「みかん冷やしめん」にし、ハーブオイルをかけてカラマンダリンの果実をトッピングした。
愛好会代表の学生(20)は「五月祭はミカンをアピールする重要な機会。一人でも多くミカンのおいしさを知ってもらいたい」と話していた。